商標権侵害、サクラ詐欺の
容疑で三浦哲雄容疑者逮捕!
本サイトでは悪質な出会い系アプリを紹介していますが、今回ご紹介するのは悪質な出会い系詐欺サイトについてご紹介しますよぉ!
「フライヤーズスクエア」の代表である、三浦哲雄被告に懲役5年の実刑判決が下ったという噂を聞きました!
この人は出会えない系の大御所とも言われ、業界でも有名だったらしいです。
以前より大がかりな出会い系サイトの悪用事件とみて全容解明を進めており、ついに運営会社の社長の男ら8人が逮捕されたのです。
「フライヤーズスクエア」にシステムを提供していた2人も新たに逮捕され、一連の逮捕者は15人に!
今回はこの詐欺事件について調べてみました!
事件概要
逮捕内容はというと…無料通信アプリ「LINE」の偽サイト商標権侵害と、悪質な出会い系サイトに誘導し高額な手数料を騙し取るサクラ詐欺容疑です。
運営する出会い系サイト「e―フレンズ」などのサイトで従業員の男性が女性会員になりすましてメールのやり取りさせ、利用料9万円を騙し取ったのです!
約10年間で66億円以上を騙し取ったとされているので、とんでもない荒稼ぎですねぇ。
三浦容疑者らは出会い系サイト上で連絡を取り合える女性を装い、茨城県つくば市の男性(32)東京都品川区の男性(19)ら2人に手数料名目で計9万円分の電子マネーを購入させ、出会い系サイトで使わせた疑いです。
三浦容疑者らは04~14年、「e―フレンズ」など三つのサイトを運営していて、県警が押収したサーバー記録から、延べ約271万人の利用者が確認されていました。
かなりの人が登録していますねぇ…
メールのやり取りを継続すると課金されるシステムで、利用者には「早く会いたい」などの甘い言葉が送られてきたが、送り主は全てサクラの男性ら約30人!
巧みにメールのやり取りを引き延ばして利用者に対する課金を重ね、1350万円以上を費やした男性もいるそうですよぉ…。
クレームも寄せられるが、三浦容疑者らは会社名を変更したり、返金したり巧妙に対応し運営し続け事務所を頻繁に変え、捜査から逃れてきたといいます。
この手口はいつも本サイトでご紹介している悪質な出会い系アプリと同じです!絶対に利用しないでくださいねぇ!
騙されるユーザーも悪いが、騙す方はもっともっと悪い!
商標権侵害容疑
以前から警察は「フライヤーズスクエア」をマークしていたみたいですが、この詐欺事件が明るみに出るきっかけとなったのが、商標権侵害容疑だったそうですよぉ!
運営する出会い系サイトを「LINE無料チャットルーム」などと表示し、無関係な「LINE」のロゴマークを無断で使用するなどして、商標権を侵害した疑いで逮捕されたのです。
まずはこのLINEの商標権侵害でその後実態を暴き、サクラ詐欺を立件しようという警察の狙いだったんですねぇ!
サクラ詐欺事件
そして悪質な運営会社の実態もだんだんと暴かれてきました。
「フライヤーズスクエア」を千葉県警が摘発したところ、男性のサクラが女性になりすましてせっせとメールを送っていたそうです。
サイトの会員は全国で271万人に上り、被害は総額66億円。サクラは23人中、男は17人。
女のサクラは「男のサクラの方が男心が分かるようで、騙すのがうまかった」と供述したみたいです。
摘発時サクラをしていた男17人は20〜30代。その中の3人は5年以上続けていた人もいたそうです。
組織的に運営していたことが分かりますね。
このサクラ詐欺事件では、簡単にメールを送れる独自システムを使っていたみたいです。
システムには、ボタン一つでひな型の文章に相手の名前を書き込んで送信できる機能のほか、過去の会話を見たりできる機能もあり、サクラ詐欺の為に作られたと言ってもいいですねぇ。
このシステムは38社73サイトに提供されており、今も悪用されているとみられています。
「フライヤーズスクエア」は42台のパソコンが並んだ台東区のマンションの一室で悪質なサイト運営を行っていました。
サクラのバイト料はメール1通につき2円などの歩合制といい、サクラは会員をひきつける文面を様々に工夫するみたいです。
そして女性のサクラを上回る月30万円以上を稼ぐ男もいたそうです。
メール1通につき2円などの歩合制で月30万以上となると、単純に計算しても月150,000通以上メールを送信していたことになります。
恐ろしい数のサクラメールですねぇ…
具体的には登録無料の出会い系サイトで会員登録した男性に、「付き合って」「不倫しませんか」「近いうちに会いましょう」サクラは女性会員と偽って誘惑メールを送ります。
男性が気に入った女性とサイトを通じて連絡を取るには1通250円、サイトを通さずに電話番号やメールアドレスを知るにはなんと1万円かかるんです。
高すぎます、ありえませんよねぇ…
そしてコンビニで購入した電子マネーで料金を支払うと、サービスを利用できるように装っています。
でも会う約束をしても、サクラは「今日は急用ができた」など言われ女性に会えないまま、メールの金額だけがかさんでいきます…。
最終的には女性とは連絡できなくなり、もちろん会うことも出来ません!
典型的な悪質出会い系のサクラ詐欺ですねぇ。
最多の被害額は神奈川県内の男性(59)の1358万円。
「相手がサクラだと分かっていれば………」とショックを隠しきれない様子だったみたいです…。
そしてその後、このサイトのシステムを作っていた会社も逮捕されたのです!
システム管理会社エネルギー(元エルメディア)も逮捕され、この逮捕をきっかけに出会えない系サイトへのシステム提供を撤退する会社が増えました!
しかしそれは氷山の一角で悪質な出会い系はまだまだ存在します。騙されてはいけませんよぉ!
社長の三浦哲雄は懲役5年の実刑!
商標法違反の刑罰は、5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金。
悪質な場合は10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金となります。
詐欺罪の刑罰は、10年以下の懲役と「犯罪によって得たものは没収(19条)または追徴」。
さらに組織的犯罪とみなされれば1年以上の有期懲役とさらに重くなります。
今回の「フライヤーズスクエア」は組織犯罪が適応され、社長の三浦哲雄は懲役5年の実刑判決がでたようです。
そして逮捕者はアルバイトから社員まで数十名になり、関連会社の社長 田尾哲也被告ら数十人もそれなりの刑を受けていると思います。
しかし詐欺で騙し取った66億円は被害者には返されません。
被害者の方は返金に向けて裁判で戦う事になります。
しっかり反省して、二度ととこのような詐欺は行わないでほしいですね。
悪質出会い系詐欺サイト運営者はアプリに移行!?
今回の「フライヤーズスクエア」の逮捕には他の詐欺サイト運営者も、かなりびびったようです。
なんせ出会えない系の大御所が逮捕されたのですから!
そして出会い系詐欺サイトを撤退する業者がその後たくさん出てきました。
でも安心してはいけません!
悪いことをしている人はとことん悪いことをします。
撤退した業者はサクラ詐欺アプリへ移行し運営をしています。
撤退した業者は現在サクラ詐欺アプリを運営している!
なので出会い系アプリは危ないんです…。
本サイトでも数え切れないほどの悪質な出会い系アプリを紹介しています。
しかしその悪事は名前を変更し、事務所を変え、いたちごっこで無くなることはありません…。
すぐに甘い言葉で誘惑してくるのは、100%詐欺です!
ちゃんと運営の実績があるサイトで遊びましょう!
10年以上運営しているサイトは本当に安心できます!
自分の身は自分で守って、絶対に騙されないようにしましょう!